タイのカフェで見かける、ちょっとユニークな一杯。それが「オレンジアメリカーノ」です。
オレンジアメリカーノ(Orange Americano)は、エスプレッソにオレンジジュースを合わせた飲み物。「オレンジコーヒー」とも呼ばれ、柑橘の甘酸っぱさとコーヒーのほろ苦さを楽しめます。
タイでカフェを巡っていると、果物やさまざまな素材を組み合わせた、自由な発想のコーヒーメニューに出会います。オレンジアメリカーノもその一つ。爽やかな味わいは、暑いタイにぴったりだと感じます。
お店によって味わいが異なるのも魅力です。今回は、私が実際に訪れた、オレンジアメリカーノがおいしいバンコクのおすすめカフェ3店を紹介します。
One to Two Coffee(1:2 Coffee)| One Bangkok他
One to Two Coffee(1:2 Coffee)は、タイ北部・チェンライ発のコーヒーブランド。「Everyday Coffee」をコンセプトに、品質にこだわったコーヒーを毎日楽しめる手頃な価格で提供しています。自社でコーヒー豆を焙煎しており、2021年にはバンコクにも進出。オフィス街や商業施設などに店舗を展開しています。セントラルワールド、シーロムコンプレックスをはじめ、バンコク内にたくさんの店舗があります(タイの店舗リンク:https://onetotwocoffeesitemap.thanvasupos.com/)。
店名の「1:2」は、エスプレッソを抽出する際の、コーヒー粉と抽出液の比率に由来します。コーヒーの品質と日常使いのしやすさを両立させたお店です。
参考:O2O Forumの経営者インタビュー / Positioningのブランド紹介記事(タイ語)
そんなOne to Two Coffeeのオレンジアメリカーノ「Orange Ame」ですが、コーヒーの苦味が強すぎず、すっきりと飲める味わいです。使用しているオレンジの風味は、私にはみかんに近いように感じられました。タイでよく見かけるサイナムプンを思わせる味わいですが、使用されている品種は未確認です。
飾りにドライオレンジを添えているのも印象的です。私がバンコクで飲んだオレンジアメリカーノの中では珍しく、写真にもおしゃれでボタニカルな雰囲気が出ています。

Treasure Specialty Coffee | サムヤーン
Treasure Specialty Coffee(トレジャー・スペシャルティ・コーヒー)は、バンコクのバンタットン通り(バンタットトーン通り)沿い、Mint Tower内にあるスペシャルティコーヒー店。好みに合わせてコーヒー豆を選べるのが特徴で、エスプレッソ系のドリンクだけでなく、ハンドドリップも楽しめます。
抹茶やほうじ茶、ユズを使ったドリンクなど、コーヒー以外のメニューも充実。白と黒を基調としたモダンな店内で、それぞれの好みに合った一杯を楽しめるカフェです。
こちらのオレンジアメリカーノは、柑橘の酸味がしっかりと感じられ、コーヒーの苦味とのコントラストが印象的でした。One to Two Coffeeとはまた違った味わいで、酸味のある一杯が好きな方におすすめです。

オレンジアメリカーノの奥に写っているのは、看板メニューの「I’m Dirty」。冷やした濃厚ミルクにエスプレッソを重ねる。
サムヤーン周辺に行ったら、ぜひチュラロンコン大学、バンタットン通りナイトマーケット、トムヤムママーのジェイオー(Jeh O)なども併せて訪れると良いでしょう。
Siam Drip Co | アイコンサイアム
Siam Drip Co.(サイアム・ドリップ・コー)は、アイコンサイアムのタイの工芸品やデザインを集めた「ICONCRAFT」エリアにあるスペシャルティコーヒー店。ハンドドリップを中心に、タイ国内産と海外産のコーヒー豆を選んで楽しめるのが特徴です。私が訪れた際は、ドリップコーヒーが120バーツ程度から楽しめました。
ラテやアメリカーノのほか、ドリップコーヒーにミルクやパッションフルーツを合わせた、ひと工夫あるメニューも用意。ココアや抹茶などのドリンクもあり、買い物の合間に立ち寄れるコーヒースポットです。
こちらのオレンジアメリカーノは、私にはとても完成度の高い一杯に感じられました。オレンジの爽やかな風味とコーヒーの深みが重なり、すっきりしながらも飲みごたえのある味わいです。また、私が訪れた際にはコンセントを備えた座席もあり、賑やかなアイコンサイアムの中で、落ち着いてひと息つける場所でした。

まとめ
今回は、バンコクで発見してよく通っている、オレンジアメリカーノが美味しいお店をいくつか紹介してきました。お店によって、使用しているオレンジやコーヒー豆もさまざまなので、この記事を参考に、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください。

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