照宝のせいろを愛用|サイズ・素材の選び方、お手入れ方法を実体験から紹介

※この記事は横浜中華街の「照宝」で実際にせいろを購入し、長年使用した体験をもとに執筆しています。2026年8月に店舗情報などを確認し、内容を更新しました。価格や商品ラインナップは変更される場合がありますので、購入前に最新情報をご確認ください。

せいろ(蒸籠)について詳しく知らなくても、中華料理店などで見たことがある方は多いのではないでしょうか。

せいろとは、木や竹で作られた蒸し料理のための調理器具です。

肉まんやちまき、シュウマイなどの点心を蒸すイメージが強いですが、実は魚や野菜、豆腐など、普段の料理にもとても便利です。

私自身、横浜中華街の「照宝」で購入したせいろを長年愛用しています。

この記事では、実際に照宝の店員さんに教えてもらったことや、私自身が使って分かったことをもとに、せいろの素材やサイズの選び方、必要な道具、お手入れ方法などをまとめます。

さまざまな素材のせいろからお気に入りを選ぶ人

せいろの魅力は?実際に使って感じたメリット

せいろを使い始めて感じた一番のメリットは、蒸している間にほかのことができることです。

野菜や魚、豆腐などを入れて火にかけておけば、蒸している間は基本的に手をかける必要がありません。

油を使わずに調理でき、素材そのものの味を楽しみやすいのも気に入っています。

また、家電と違って木や竹でできたシンプルな道具なので、複雑なパーツを分解して掃除する必要もありません。

私は3段持っていますが、例えば、

・1段目:野菜
・2段目:魚
・3段目:豆腐

といった具合に、複数の食材を同時に蒸すこともあります。

これだけで献立がほぼ完成するので、日々の食事作りにもかなり重宝しています。

せいろのサイズはどう選ぶ?

せいろにはさまざまなサイズがあります。

照宝では現在、小さいものでは10cmから、大きいものでは60cmまで取り扱いがあり、深さの違うものや特注サイズにも対応しています。

家庭用として選ぶ場合は、「何人分作るか」だけでなく、「せいろの中に何を入れたいか」まで考えるのがおすすめです。

私の場合、せいろの中にお皿を入れ、その上に魚や野菜を載せて蒸したいと考えていました。

愛用していたiittala(イッタラ)のTEEMAのお皿が直径21cmほどだったため、お皿ごと入れられるよう、直径24cmのせいろを選びました。

これは実際に使い始めてからも正解だったと思っています。

「○人用」という目安だけで選ぶのではなく、普段使っているお皿が入るか、蒸したい食材が入るか、収納場所を確保できるかまで確認すると失敗しにくいと思います。

せいろは何段がおすすめ?

せいろは重ねて使えるのも大きなメリットです。

私は同時に数品作りたかったので、3段購入しました。

一方、最初から3段必要とは限りません。

一人暮らしだったり、一品だけ蒸したりするのであれば1〜2段でも十分ですし、実際に使ってみて必要になったら同じサイズを追加する方法もあります。

複数段使えば一度に違う食材を調理できるので、せいろだけで夕食のおかずをまとめて作りたい方には特に便利です。

せいろの素材は?照宝で店員さんに聞いてみた

私が横浜中華街の「照宝」を訪れた際、せいろには複数の素材がありました。

現在の公式通販でも、杉、杉上製、竹、白木、桧(ヒノキ)などのせいろが販売されています。

私が購入した当時も種類が多く、最初は「素材によって蒸し上がりの味が変わるのかな?」と思いました。

そこで店員さんに相談。

当時説明していただいた内容では、素材によって蒸し上がりのおいしさそのものが大きく変わるというより、香りや作り、価格などに違いがあるとのことでした。

特に桧には惹かれましたが、複数段揃えると予算オーバー。

最終的に私は白木の24cmを3段購入しました。

白い木肌がきれいだったことと、丈夫そうな作りが気に入ったのが決め手です。

せいろは長く使える道具なので、価格だけではなく、実物を見て「これなら大切に使いたい」と思えるものを選ぶのもいいと思います。

横浜中華街の「照宝」で購入

私がせいろを購入したのは、横浜中華街にある「照宝」です。

照宝は中華調理器具を扱う専門店で、せいろだけでも非常に豊富なサイズ・素材を取り扱っています。

私が実店舗で購入してよかったと思ったのは、分からないことをその場で店員さんに相談できたことです。

素材による違いだけでなく、サイズや使い方、必要な道具についても詳しく教えていただきました。

さらに印象的だったのが、何でも購入するよう勧めるのではなく、

「これは家にあるもので代用できますよ」

と教えてくださったこと。

初めてせいろを買うと、せいろ本体以外に何が必要なのか分からないので、専門店で相談しながら選べたのはとても助かりました。

2026年現在も照宝は横浜中華街で営業しています。営業時間などは変更される場合があるため、訪問前に公式サイトや横浜中華街の店舗情報を確認するのがおすすめです。

照宝公式リンク

せいろと一緒に必要なもの

せいろを使うために、基本的には次のようなものを用意します。

・せいろ本体
・蓋
・鍋
・必要に応じて蒸し板
・蒸し布やクッキングシートなど

鍋は必ずしも中華鍋である必要はありません。私は普通の片手鍋を使用していました。

特に便利なのが蒸し板です。

せいろと鍋のサイズが完全に一致していなくても使いやすくなり、せいろを安定させることができます。

照宝でも、中華鍋以外の鍋で使用するときには、蒸し板を使うことでせいろを安定させ、湯量を増やしたり焦げを防いだりできると案内しています。

初めて購入する場合は、自宅にある鍋が使えるか確認したうえで、必要なら蒸し板も一緒に用意すると便利です。

せいろを初めて使う前に

新品のせいろは、使用する前に商品に付属する説明やメーカー・販売店の案内を確認してください。

私が照宝で購入したせいろは、使用開始時にせいろを蒸してから使いました。

また、普段使用するときも、せいろを適度に湿らせてから使っています。

木製品なので、空焚きしたり、水がなくなるまで加熱したりしないよう注意が必要です。

せいろのお手入れと保管方法

せいろを長く使ううえで特に気を付けたいのが、使用後にしっかり乾燥させることです。

天然素材でできているため、湿った状態のまま収納するとカビの原因になります。

私は使用後に汚れを落としたあと、十分に乾燥させてから、風通しの良い場所で保管していました。

シンク下など湿気がこもりやすい場所や、ビニール袋に密閉した状態での保管は避けた方が安心です。

※洗い方などは製品によって推奨方法が異なる可能性があるため、お持ちのせいろの取扱説明や販売店の案内を優先してください。

実際に長年使ってみた感想

せいろを購入してから長く使いましたが、私が購入したものは大きく変形することもなく、かなり長持ちしています。

3段あると、例えば1段目で野菜、2段目で魚、3段目で豆腐というように、一度に複数の料理を作れます。

そして、せいろで蒸した野菜は本当においしい。

特に野菜の甘みを感じやすく、シンプルな味付け(ポン酢やネギ醤油だれなど)でも十分楽しめます。

一人分の食事から家族の食事、おもてなしまで使えて、調理家電のような複雑なメンテナンスも必要ありません。

引っ越しの際にも簡単に運べました。

何より、蒸している間に木の香りが漂う時間も、せいろを使う楽しみの1つでした。

せいろで料理しているリアルな写真風の画像。

まとめ|初めてのせいろこそ、サイズと素材をじっくり選びたい

せいろは非常にシンプルな調理器具ですが、サイズや素材によって選択肢がたくさんあります。

私自身、購入するときにはかなり迷いました。

実際に使ってみて特に重要だと感じたのは、人数だけでサイズを決めず、「何を入れて蒸したいか」を考えて選ぶことです。

お皿を入れたいなら、そのお皿が収まるサイズが必要ですし、一度に何品も作りたいなら複数段あると便利です。

横浜中華街へ行ける方なら、照宝で実物を見ながら相談するのもおすすめです。遠方の場合は公式オンラインショップでも購入できます。

せいろはきちんと選んで手入れすれば、長く付き合える調理道具です。

これから初めてせいろを購入する方の参考になれば幸いです。

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